2000/6/14

BladeEnc 0.93.6ソースコード公開!
 パテント問題によりバイナリの公開を停止して久しい本家BladeEncですが、MP3エンコーダ「BladeEnc 0.93.6」のソースコードが公開されました。

 0.93.4で発生していた品質の問題の改善と、0.92と比較して47%(!?)の速度向上が実現されているようです。また、今後ID3タグエディット機能を加えることもアナウンスされていますね。

BladeEnc for Mac 0.12」はバイナリの公開が続いています。
(あの方がアレしたんで、リッパー装備バージョンが公開されてもいいんですが...)


Player PRO 5.6.1リリース!!

Player PRO Quadmationより、マルチメディアプレーヤ「Player PRO 5.6.1」がリリースされました(Mac News Networkより)。


 Jeffさんによると、『フリーウェア版は Full View モードやスクリーンセーバモード等の一部の機能がカットされていますが、再生だけでしたら充分に楽しめます。 』とのことです。


YAMAHA SoundVQプレイヤー&エンコーダー最新版リリース!!

Sound VQ YAMAHAより、音声圧縮技術TwinVQを採用したプレーヤ「Sound VQプレーヤ for Mac v2.41b4」と同エンコーダ「Sound VQエンコーダ v2.52b5」がリリースされました(新しもの好きより)。


 ん〜、試したことないんですよね(^ ^;
 今度使ってみます(^ ^;;


・え!? 松岡@Time of Blueさん、作ってくれますか?

・リンクしていただいているページを発見!

 赤野他人の部屋さん
 さちえの部屋さん

 ありがとうございます(^ ^)


2000/6/13

AMP Radio 1.6.7日本語版リリース!!

AMP Radio Subband Softwareより、Mac用ストリーミング メディア プレーヤ「AMP Radio 1.6.7」の日本語版がリリースされました(新しもの好きより)。


 英語版のリリースは6/6にお伝えしました。ちょっと内容に自身がありませんでしたが(笑)、ストリームラジオとしても、オリジナルのラジオステーションしても機能するMP3プレーヤです。


ソニー、気になる音楽をネット上で検索するサービス「eMarker」の試験を開始
 とのこと(MYCOM PC WEBより)。SONYが、テレビやラジオなどから流れてくる音楽を、USB対応の専用端末とインターネットを通じて検索する新しいサービス、「eMarker」の試験を開始すると発表したそうです。

 気になる音楽を耳にしたら、専用端末のボタンを押してその時刻を記録し、後で端末をPCに繋いでインターネットに接続すると、専用サーバから同時刻にテレビ、ラジオの各局で流れていた候補曲をリストアップしてくれるとのこと。

 確かに、どうしても気になったんだけど何の曲かわからず、そのうちにどんな曲かも忘れてしまって、とっても残念な気分になることってありますもんね。年に1〜2回くらいですけど(笑)

 でもって、そういう時に限って専用端末がどこかにいっちゃってて、慌ててオロオロしながら捜し回る自分の姿が容易に想像できますね(爆)

 将来的には同サービスの機能をテレビやオーディオ機器などに組み込むことも考えているそうですが、それまでは大変でしょう(^ ^;


Niep! MP3 Player PR 2.3 Jpリリース!!

Niep! QuickTime技術を採用したシンプルながらこだわりのMP3プレーヤ「Niep! MP3 Player」の最新版、PR 2.3 Jpがリリースされていました(Mac News Networkより)。


 Jeffさんによると、『拡張子 .mp3 が付いていないファイルはドラッグ&ドロップしてもプレイリストに加えられないようです (^ ^;)。』とのことです。



 そうそう、先日のOFFでsox@patheticに指摘されましたが、AquaなMP3プレーヤ「Aqueous」は自身のアイコン(クリエータ)のMP3ファイルしか、ドラッグ&ドロップで認識してくれないんですね。当然フォルダもダメです。プレイリストウィンドウへのドロップはできますが、やはり面倒ですよね。おまけになぜかquitが一番上にあるし...

 それと、普段MP3プレーヤを使用するときに、『いちいちプレイリストなんて作らない』というのが、僕とsoxの共通する意見でした。

 アルバムごとにフォルダを作ってフォルダごとドラッグ&ドロップします。だから、ほとんどのプレーヤが終了時に聞いてくる、「プレイリストを保存しますか?」というメッセージも鬱陶しいです。

 ん〜、気の利いたプレーヤが欲しい。実は僕にとって、完全に満足のいくプレーヤは1つもありません...


・ぐわぁ〜!!!

 PowerBook100's Worldさんに、リンクして頂いてました。
 記事中でも何度もリンクして頂いていましたし...

 失礼しました、今後ともよろしくお願いいたします。。。


2000/6/11〜12

本日お休み
sox@patheticとOFFしてました & ネタなし)


・いやぁ〜、楽しかった(^ ^)

・懸案のハンドルネーム問題ですが、「しょう」に決定!!!
 さん付けしちゃイヤよ、ちゃんで呼んでね(^ ^)


2000/6/10

SoundJam MP Plus (J)アップデータリリース!!!

SoundJam ヒューリンクスより、Mac用では人気、実力ともNo.1のMP3エンコーダ&プレーヤ「SoundJam MP Plus 2.0.2 (J)」アップデータがリリースされました。


 当初の予定どおり無償アップグレードです(素晴らしい)。
 旧バージョンユーザは、もちろんアップグレード必須でしょう。新しいスキンも入手可能なようです。

 もう、店頭には並んでいるのでしょうか?
 ちょいと価格チェックにお出かけしてみようかな(^ ^)

 かーさん、BBSでのご連絡ありがとうございます!!!



 SoundJam MP 2.0.2をテスト!
 はこちらから!!!


Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu 1.2リリース!!!

Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu 1.2 BULB@Subterraneans 500さんより、AppleScriptとOSA MenuSoundAppをコントロールするスクリプト、「Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu」の最新版、Ver1.2がリリースされました。


 おっ! より洗練されたパッケージになっています。
 作者のBULBさんによると、

1.1ですが、フォルダの扱いにちょっと問題がありました。今回それを直したのに加えて、再生中のファイルをFinderで表示したり、デスクトップにコピーしたり出来るようにしました(意外とこういう大技が重宝したりする)。

 とのことです。ずいぶん使い勝手が良くなりましたね(^ ^)

 それにしても、最初のリリース以来2日おきにアップデートされています。もうちょっともったいつけましょうよぉ〜(笑)

 作者のBULBさん、ご連絡ありがとうございました!!!



 よく思うのですが、作家さんとの交流はホントに楽しいです。ジャンルは違いますが、一応僕も作家のつもりですんで、とても刺激になります。

 現在はちょっとだけ、Mac系のDTM関連ニュースサイトとして認知されてきたSilhouette Studioですが、実は元々ニュースサイトにするつもりはなかったんですね。もっとミュージシャン寄りのサイトにするつもりでした。

 まだ漠然としてますが、ちょっと今後の方向を考えてみたいなと思っています。


Jeff@Mac News Networkさん、ご心配いただきありがとうございました。

・今日は久しぶりにsox@patheticとOFF(^ ^)

2000/6/9

九州・沖縄サミットのイメージソングが決定!
 なんの意味があるのかさっぱりわかりませんが、九州・沖縄サミットのイメージソングの発売が決定しました。歌うは安室奈美恵、プロデュースは小室哲哉、タイトルは「NEVER END」で7月12日より発売です。

 楽曲制作は、故・小渕恵三前首相からの依頼だったようです。
 なんと! 各国首脳に聴かせるプランもあるとかないとか...やめようよぉ〜(笑)


・依頼はぶっちホンだったのかなぁ〜?

2000/6/8

LogicAudio Platinum用Auto FilterとTape Delayリリース!!!

Logic 独Emagic社が、同社のAudio/MIDIシーケンスソフト「LogicAudio Platinum 4.2.2」用のTDMプラグインエフェクト「Auto Filter」と「Tape Delay」を無料で公開しました。


 というコトだと思うんですが...違ってたらゴメンなさい(^ ^;


さまざまなノイズの除去を簡単に行えるソフトウェアが登場 & 24Bit対応,30種類以上を収録したサウンドプラグイン集が発売
 とのこと(MacWIREより)。フックアップが米Arboretum systemsのノイズリダクションソフトウェア「RayGun1.2」を19,800yenで、音声エフェクトプラグインソフトウェア集「Hyperprism Plug-In Pack 2.5」を64,800yenで、それぞれ6月16日より発売するそうです。

 RayGunは単体でもオーディオソフトのプラグイン(VST,AudioSuite,RTAS,Premiere)としても使用できるみたいですね。『古いソースをMP3なんかで保存しておきたい』なんて場合に良さそうですが、そのような用途にしてはちょっと高いですね...(^ ^;


・ようやく、CVGSをCDなしで1.4にバージョンアップするする方法がわかりました(^ ^;
 仕事そっちのけで探し回って、会社のMacで実験して、ようやく成功!!!
 はい、僕は悪い子です(笑)


・ぐぅぅ...コレ、欲しいぃ〜
 20GBハードディスク、iPort、500MHzG3...最強のiMacが仕上がります。
 後はコレが身を結べば...


2000/6/7

Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu 1.1リリース!!!
 BULB@Subterraneans 500さんより、AppleScriptとOSA MenuSoundAppをコントロールするスクリプト、「Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu」の最新版、Ver1.1がリリースされました。

 サンプルも付属して、パッケージが一新されています。

再生ボリュームの設定機能
ファイル操作用のスクリプトを追加
いくつかのエラー処理を追加

 等が実現されていますね。

 プレイリストが空のまま操作を行った場合、スクリプトがエラーを返してきましたが、このバージョンからはきちんとメッセージを返してくれます。

 なお、作者のBULBさんによると、『OSA Menuは標準版だと何故か動かなかったりします。もし標準版をお使いでしたら、Liteの方にしてみて下さい。』とのことです。


MP3プレーヤの音質について!!!
 Winでは超定番のMP3プレーヤ、「Winamp 2.63」がリリースされています。ところが、Winampのデコードエンジンは音質的によくないとのお話があり、Winamp用のmpg123ベースMP3デコーダもリリースされているようです(裏ニュースより)。

 重松@Raviさんによると、この件はLAME本家のMLでも話題になったそうです。

 う〜ん、今まで全然気にしたことがありませんでした(^ ^;
 入口(エンコード)には神経質なくらいですが、出口(デコード)は後からでもどうにでもなる、って感じなんですよね。

 これからは、デコード部分に関しても気にしないといけないのかな?
 あんまり情報ないしなぁ〜

Ravi LAME MP3 EncoderのHPが更新されていました。
 最新のMP3技術に興味のある方は、是非メーリングリストに参加してみましょう。
 最高レベルのMP3エンコーダの音質チェックができますよ。

2000/6/6

AMP Radio最新版リリース!!

AMP Radio Subband Softwareより、Mac用ストリーミング メディア プレーヤ「AMP Radio」の最新版、Ver1.6.7がリリースされました(シェアウエア$10)。


 ユーザによるブロードキャスト ライブ ストリーミング放送(!)が可能になったようですね(ちょっと自信なし...)。

 他にも、

Bookmarking!
SDII Audio support
Information Scroller Speed Control
Station Stop Timer
Minor Playlist and Preferences Bugs Fixed

 がアナウンスされています。

(ん...アイコンが見えない...笑)


Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu 1.0リリース!!!
 BULB@Subterraneans 500さんより、AppleScriptとOSA MenuSoundAppをコントロールするソフト、「Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu」の最新版、Ver1.0がリリースされました。

 バージョン表記がついた正規版と言ってもいいのかな? 全面的に書き直されているようです。

Repeat操作の簡略化
Short Loop機能の追加
Shuffle演奏のオン・オフ切り替え可能

 が実現されています。


MP3プレーヤAqueous最新版に関するお詫びと訂正

Aqueous 先日、動作が不安定とご紹介した、フリーで「Aqua」風なインターフェースのMac用MP3プレーヤ「Aqueous」の最新版Ver1.0.2ですが、問題なく動作することがわかりました。


 まったく基本的なお話でお恥ずかしい限りですが、初期設定ファイルを捨てることで、キチンと動作しました。ごめんなさい、お詫びして訂正させて頂きます m(_ _)m


・ぐぅ...やっちゃったぁ〜(T_T)

2000/6/5

CD売上の増加につながるネット音楽配信
 とのこと(HotWired Japanより)。「ナップスター」等のインターネット上でのファイル交換システムが、レコード業界に致命的な打撃を与えると考えられていましたが、優れたマーケティング手法により、実際にはまったく反対のことも起こっているそうです。

 いい作品であれば、それを所有する喜びもありますからね。フェイバリットなアーティストの作品は、CDとして所有したいものですよ。

 でも、最近そういう作品に巡り会っていないなぁ〜(^ ^;


ソフトウエアシンセサイザーSinWaves最新版リリース!!!
SinWaves toy-o-AK@Howling Onlineさんより、波形合成シンセサイザ+マルチティンバーMIDI音源「SinWaves」の最新版、Ver3.5がリリースされました(新しもの好きより)。

 様々な機能の追加、修正、バグフィクスがされているようです。

 今年に入ってバリバリ、バージョンアップしている「SinWaves」ですが、相互リンクさせて頂いているのに、まだレジストしてません...ごめんなさい m(_ _)m


ID3EDS for MacOS最新版リリース!!!
ID3EDS フリーなMac用MP3タグエディタ「ID3EDS for MacOS」の最新版、Ver0.8.7f2がリリースされました。

 前バージョンからの変更点は、

クリエータの変更設定が保存できないバグの修正

 のようです。


・人生辛いッス(T_T)
 飲み過ぎた...


2000/6/4

OMS開発者はAppleに在籍 - Mac OS Xで訪れる音楽制作環境の変化  new!
 とのこと(MacWIREより)。WWDCの最終日に行われた、オーディオ関連チームによるパーティでの、倉持淳一@島村楽器氏のお話が掲載されています。

 OSレベルでのMIDIサポートはもちろん歓迎したいところなんです。

 でも、ホントに頼むから、Audio系のアプリケーションには、「再生時にはシステムサウンドをOFF」チェックボックスを用意してほしいです。
(この件に関する技術的なお話は、松岡@Time of Blueさんよりお伺いすることができました。詳細を掲載できないのが残念ですが...)

 もっと根本的な音声環境の改善を期待したいです。



 Macの音声環境はデリケートさに欠ける?
 はこちらから!!!


Niep! MP3 Player最新版リリース!!!

Niep! こだわりのQuickTimeベースMP3プレーヤ「Niep! MP3 Player」の最新版、PR 2.2c Jpがリリースされました(新しもの好きより)。


 曲ごとに音量調整が可能なプレーヤです。試用期間が、6/12まで延長されました。


MP3プレーヤAqueous最新版リリース!!!

Aqueous フリーで「Aqua」風なインターフェースのMac用MP3プレーヤ「Aqueous」の最新版、Ver1.0.2がリリースされていました。


 更新部分は現在確認中です(^ ^;

(追記:ちょっと待ったぁ〜!!! 起動しないで!!! 動作がおかしいよ!!!)


MP3プレーヤAppleSource MP3最新版リリース!!!

AppleSourceMP3 AppleSourceより、フリーなMac用MP3プレーヤ「AppleSource MP3」の最新版、Ver2.2.2がリリースされていました。


 ちょっと安定していなかった同ソフト、現在更新部分を確認中です(^ ^;;


・伝説のWin用MP3エンコーダの最終バージョンをDLし損ねていましたが、
 kasumiさんが僕にプレゼントしてくれました(^ ^)
 ホントにありがとうございました!!!


2000/6/3

MP3ソフトウェアエンコーダーをテスト!!!
 先日ご紹介した、INTERWARE社製のMP3エンコーダ「MP3ソフトウェアエンコーダーVer0.9デモバージョン」のMacを試してみました。

 エンコードを始めて気付くのは、アプリケーション名が「MP3JVST.V09」なのに、ウィンドウのタイトルが「Audio Encoder V1.4a」、ウインドウ内のテキストには「MPEG AUDIO ENCODER version 1.42b」とあることでしょう。バージョン表記がバラバラです(笑)

 約5分の曲のエンコードにかかった時間は、REALモードで4分51秒(iMac Rev.B G3 233)とまあまあ。FASTモードでも4分37秒ですから、あまり差はありませんね。

 気になる音質は、音の揺れもなく高域が伸びていますが、少々うるさい印象です。また、ほんの若干ですが低域の音像がぼやけるという感じもしました。とはいえ、かなり優秀だと思います。

 今後、インターフェースも含めどのように仕上げられていくのか、楽しみなエンコーダですね。また、Mac用MP3エンコーダの選択肢が増えることも歓迎したいと思います。


マルチメディアプレーヤMPLAY最新版リリース!!!
MPLAY Mac用マルチメディアプレーヤ「MPLAY」の最新版、Ver1.3がリリースされました(Mac News Networkより)。

 Fade-InタイムとFade-Outタイム、そしてOverlapを設定することにより、自動でノンストップ再生してくれる同プレーヤ、僕のメインプレーヤになってます。

 最新版は、

外部アプリケーションを呼び出すTools-menuの使用が可能
新しいレイアウトのミキサーウィンドウ
曲ごとの、高音、低音、音量の設定が可能

 なようです。

2000/6/2

本日お休み
 (ネタなし)


・懸案となっているハンドルネーム問題ですが(^ ^;
 BBSでましゅ嬢が忘れかけていたネタを思い出させてくれました。

 ショ〜イチ・ベンソンか、
 ロニ〜・ショ〜チャンか、
 スタンレ〜・ショ〜チャン。
(ちょっとマニアックかな? 同時にギター2本を両手タッピングで弾く変態系Jazzギタリスト)

 う〜ん、ちょっとヤリすぎ...使えねぇ〜(笑)


2000/6/1

Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menuリリース!!!
 BULB@Subterraneans 500さんより、AppleScriptとOSA MenuSoundAppをコントロールするソフト、「Apple Script for SoundApp PPC+OSA Menu」がリリースされました。

簡易シーケンサーとして
作業効率の手助け

 等に使えます。スクラッチ効果を得られる「Scratch It!」機能も面白いですね(^ ^)

 作者のBULBさん、BBSでのご連絡ありがとうございました!!!


MP3ソフトウェアエンコーダー(デモ版)リリース!!
 INTERWAREが、Mac&UNIX用のMP3エンコーダ「MP3ソフトウェアエンコーダーVer0.9デモバージョン」をリリースしました(新しもの好きより)。使用期限は6/30迄です。

今までにないクリアな音質
様々なサンプリングに対応
ミックスチャンネル ラウンド・ロビンの実現

 だそうですが、よくわかりません(^ ^;
 後で、チェックしてみましょう。


MP3特許問題についての考察
 音楽関係業界各社にとっては著作権保護が事実上不可能であり、数々の訴訟問題にまで至るMP3(MPEG1 Audio Layer III)技術ですが、関連ソフトウエアを開発するデベロッパーにとっても特許にまつわる問題がつきまといます。

 あまり公に語られることのないこの問題について、Ravi LAME MP3 Encoderのメーリングリストで話題になりました。主催者の重松@Ravi氏に、転載の許可を頂きましたのでご紹介します。


MP3 の特許問題について以下のようなページを見つけました。

 mp3licensing.com

 これによると、エンコーダの特許料が$25 per copyから$2.5 per copyとなっていますが、そのかわり、毎年1月に$15,000のミニマムチャージとなっています。

 また、本当の法的な根拠となりうるのか私には判断することができませんが、IISの主張する特許がいくつか日本国内で成立しているようです。

 多数の特許がすでに日本国内において申請、もしくは成立しており、1番最初の特許

 Digital adaptive transformation coding method
 申請 S63-507841(1988/10/06)
 特許 2858122(1998/12/04)

 を、特許庁で検索したところ、subband分割,windowing,huffman cording等、MP3のエンコード手法、まさにそのものであることがわかりました。

 少なくとも、実際に提訴される危険があることだけはわかります。無論、提訴されても敗訴するわけではないですが、向こうとしては提訴するために必要な特許が取得してあると告知しているわけですから、向こうが特許を侵害されたと信じ、それを争う価値があると判断したならば、もめることだけは確かのようです。

 LAMEのコードがこれら成立、未成立の特許に抵触するかどうか、私は司法には明るくないので今までの判例などを調べることができませんでしたが、少なくともIIS, Tomson Multimedia双方が「抵触すると判断している」ということだけは明らかなので、ライセンスを受けずに国内、もしくは特許が申請されている地域で配布することは危険が伴います。
# まあ、私は争う気はないので、ライセンスを受けるつもりではいます。

 また、ライセンスのポリシーが変更され、私の記憶では今まで有償であったsoftware decoderが、無償でインターネットなどで配る場合には特許料の支払いが不要になったほか、software encoderも$25から、$2.5と1/10に値下がりしました(もっとも、$15,000の年間ミニマムチャージがありますけど)。

 というわけで、国内でフリーのエンコーダ、デコーダを配布することはかなりグレーになってきました...困ったちゃん。



 とのことです。

 取りあえず以前と比べると、製造(開発)原価に対する特許料の割合が随分と下がったはずですから、MP3関連ソフトウエアは製品価格に反映してほしいものです。

 以前MP3 on the Macによるインタビューでは、Act2が「MacMP3は自社の開発による製品」と主張していましたが(Silhouette Studioのインタビューによると、Proteron社Mathew Caughron氏は「Act2は日本におけるディストリビュータ」と主張)、mp3licensing.comを見る限り、ライセンスを取得している企業リストにact2の名前なんてどこにもありません(もちろんProteronの名前はあります)。

 著作権、特許共に今後も様々な問題が発生すると思いますが、一部企業(及び団体)の利害が優先され、ユーザの利益が損なわれることだけは避けてほしい、というのが重松氏と僕の共通する意見です。



 Proteron社Mathew Caughron氏へのインタビュー
 Proteron社、新しいMac用MP3エンコーダを開発か!?

 はこちらから!!!

 そして...


CDDB.appで、CDDBのテストをしてみませんか?
 Ravi LAME MP3 Encoderのメーリングリストで、CDDBのテスターを募っています。こちらはベータテスタ登録をしなくても、メーリングリストに参加すると共有フォルダよりCDDB情報を取得するソフト、「CDDB.app」をダウンロード可能です(要:MacOS 8.6以上)。

 考えてみると、CDDB情報を取得するソフトってフリーでは存在しなかったんですね(たぶん...)。
 CDを入れて、この「CDDB.app」をダブルクリックすると、アーティスト名、アルバムタイトル、曲名データを入手できます。

グループのアドレスlame-dev@isize.egroups.co.jp
グループの過去のメッセージhttp://isize.egroups.co.jp/group/lame-dev/
グループ情報のページhttp://isize.egroups.co.jp/group/lame-dev/fullinfo.html

 取得データは保存して、shige@ravi.ne.jpまでご報告をお願いします。中身をメールにペーストして送付してください。今後、Ravi LAME MP3 EncoderにCDDBが実装されるようですから、開発の参考にして頂きましょう(^ ^)

(追記:Jeff@Mac News Networkさんによると、「フリーウェアのCDDBクライアントはInCDius GHが有名」とのことです。知りませんでした...さすがJeffさん)


無料MP3プレイヤーから安価な価格でアップグレード

SoundJam MP とのこと(MacWIREより)。ヒューリンクスが、本日より「SoundJam MP Free v2.0日本語版」を配布すると発表していますが、同社は同ソフトより「SoundJam MP Plus v2.0日本語版」へ、6,000yenでアップグレード可能とするようです。


「SoundJam MP Plus v2.0日本語版」は6月5日にキャンペーン価格の8,800yenでリリースのようですね。旧バージョンユーザは、同社ホームページから無料アップデートが可能です。



 SoundJam MP 2.0.2をテスト!
 はこちらから!!!


・ハンドルネームどうしよう(^ ^;
 いい名前ないかなぁ〜?